可愛い


可愛い


君大好きvvv





カワイイ君のBIRTHDAY







俺、櫻井孝宏には付き合っているやつがいる
それは鈴村健一。

男だけど…付き合っているんだ。


よくあるだろう?同性愛。


俺は最初から男を好きだったわけじゃない。
女の人だって好きだった…けどあの時健一に会ってソレが変わった。








"数年前"


「はぁ〜今日の仕事なんだっけ」

俺はその年毎日毎日仕事で大忙しだった。
新人でだんだん売れてた頃だったから。


「BLの仕事かぁ〜相手誰だっけ?んっ?鈴村健一??初めてのやつだなぁ」

俺はその時はどんなヤツだろう?
とかそんなことしか思っていなかった。















「櫻井孝宏入ります。」


いつもどうりだった。
普通にいつもどうりに来て、いつもどうりに終わるんだって思ってた。

けど……その日は違かった。


「鈴村健一入ります」


「「は〜い。」」


やっと俺の今回の仕事相手が来た。
どんなヤツだろうと思ってそいつを見た。


…………


(男??男なのか??)


そんなこと思っていると鈴村健一と目があってしまった。
するとアイツは俺ににっこりと満面の笑みを浮かべてきてぺこりと挨拶をした。



ドッキュ〜ン



(か…可愛すぎる〜〜〜〜////なんなんだあの可愛さは!あれでも男なのか!!??)


俺はあまりの可愛さでジタバタしてしまった。
すると鈴村健一が俺に話しかけてきた


「櫻井さんですよね?初めまして鈴村健一っていいます。よろしくお願いします。」


そう言って握手を求めてきた
俺は慌てて手を出して握手をした。


そして


「よろしく。」


と挨拶をした。


その仕事の日からなんどかなんどか同じ仕事になる事があり、
プライベートでも仲良くなって…そして告白して付き合った。


あれは一目惚れだったのかもしれないなぁ…。


(懐かしいなぁ〜。。)


ガチャ


「ただいま〜孝宏??」

「あっ!お帰り健一。」


チュ


健一が帰ってきて。
ただいまと言う健一にお帰りと言ってキスをする。
もう日常的になってきている行為だ。


「遅かったな」

「まぁね、仕事がちょっと長引いちゃってさ」

「仕事?今日なんだったけ?」

「えっ?BLゲームの仕事。」

「そうだったんだ…誰と一緒だった?」

「なんでだよ?」

「気になるから」


気になる…だって健一可愛いから狙っているやつも多いし。
ライバルがいる仕事なんて行って欲しくない。


「えーっと緑川さんとか中井さんとか…福山とか」

(緑川さん・中井さん・福山くんは大丈夫だな)


「あと〜…あっ!!鳥海!鳥も一緒だった」

「なっ!!」


(ダメだ!!鳥海さんなんてダメだぁぁぁ!!!一番のライバルじゃなか!!)


「そう…だった…んだ」


ダメだ怒りがわいてくる…抑えろ…抑えるんだ


「うん。つーか大丈夫か?顔引きつっているけど…」

「大丈夫。。」

「そっか…でさ〜鳥海からコレ貰っちゃった」


そう言ってポケットから出したものはネックレス。


「何でかわかんないけど貰った。オメデトウって言われたし…何で??」


何でって…健一の誕生日だからだよ!!
忘れてるのか!!!


「健一…いいからこっち来て。」


そう言ってリビングへ健一を誘う。


「なんだよ。」


ガチャ。


「へっ???」


リビングのドアを開けるとすぐにテーブルがある。
そのテーブルの上にはケーキ・お酒・その他豪華な食事が置いてあった。


「なんだよこれ??」

「まだ分からないのか?はぁ〜。。今日はお前の誕生日だろ?」

「えっ??そうだっけ??今日って11日じゃネーの?」

「バカ。もう12日だよ。」


そう言って俺は新聞を渡した。
するとそこには9月12日。と書いてあった。


「えぇぇ!!すっかり忘れてたわ。」

「はぁ〜〜。」

「は〜だから鳥海がネックレスなんかくれたんだ。…どうせなら酒が良かったなぁ」

「……」

「孝宏??」

「いいから食べようぜ?作ったんだし。」


そう言って健一を椅子へといかせる。


「これ全部孝宏が作ったのか?」

「ケーキと酒以外は俺が作ったよ」

「すごいな!うまそう。頂きます。」

「ちょっと待った。」

「あっ??」


もう口に飯を運ぼうとしている健一を呼び止めた。
何だよ?っと顔をして俺を見てくる


「最初に祝ってから食おうな」

「む〜〜。わかったよ」


ケーキの上に立っているロウソクに火を付けて電気を消した。


「健一…誕生日オメデトウ。」

「…ありがとう。」


そう言ったあとフーとロウソクの火を消した。
消し終わったのを確認して俺は電気をつけた


「よ〜し。食うぞ!」

「はいはいガツくな。」


そう注意する俺を無視してバグバグと食べ始める健一。
その姿が子供っぽくて可愛くて仕方がない。


俺は健一に酒をついでやる。
するとつがれたお酒を嬉しそうに飲む。


「うめぇ〜〜。」

「クスクス…」

「何笑ってるのさ!」

「だって…健一可愛すぎるんだもん」


そう言って俺が微笑むと健一は顔を真っ赤にして


「バッカ!!」


そう言ってまたご馳走を食べ始めた。


「あっ!ついてる」

「ん??」

「ここにソースがついてるよ。」


そう言って健一の口の横にチョンとついているソースを舌で舐め取った。


「///////////」

「クスクス…可愛いvv」

「バカー!!」


そう言って俺を叩く。


「イッタ…ごめんごめん」

「ベーっだ。」

「くすくす…」


子供っぽくて、でも時には大人っぽくて


そんな可愛い健一が大好きだよvv


〜FIN〜


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