56. オレが代わりに埋めてあげますよ。 〜代わり〜 「…あれ?先輩…」 ふと窓の外を見るとそこには、先輩がいた。 先輩の前には… 「…跡部…さん?」 跡部さんと2人で何かを話している。 先輩は、俺達テニス部のマネ。 すごくしっかりしていてとても可愛らしい先輩。 俺は…先輩が好き。 外にいた先輩が急に走り出した。 しかも… 「泣いてる…?」 −翌日− 俺がいつものように学校に向かっていると前に先輩の姿が。 「先輩。おはようございます。」 「あ、長太郎…おはよ…」 「先輩…少し目が腫れてる…どうしたんですか?」 「え?あ…ちょっと…ね…」 先輩はそう言って苦笑した。 キーンコーンカーンコーン… 「あ、早くしないと遅刻だよ!じゃあねっ。」 チャイムが鳴ったと同時に先輩は俺から逃げるように走っていった… −放課後− パコーン… コートに鳴り響くボールの音。 今日は何故かやる気にはなれなかった… 「おい、長太郎…」 「…宍戸さん。」 俺を心配してきたのか宍戸さんが来た。 「どうしたんだよ。いつものお前じゃねぇぜ?」 「すいません…ちょっと気分が冴えなくて…」 「じゃ、部室で休んでろ。ちょうどもいるし…」 …先輩か… 聞きたいこともあるし、そうしよう。 「それじゃあ、お言葉に甘えて…」 「おう。」 俺は、先輩のいる部室へ行った。 ガチャ 「先輩…」 「…長太郎。どうしたの?具合でも悪い?」 中に入ると先輩がテキパキと仕事をしていた。 「ちょっと気分が冴えなくて…」 「じゃあソファーで横になってて。」 俺は先輩の言うとおりソファーに横になった。 しばらくすると、先輩が俺のところにきた。 「俺に構わず仕事してていいですよ?」 「そういうわけにもいかないの。看病しないでもっと具合悪くなったら困るでしょ …」 先輩は少しあどけない表情で笑った 「……先輩。ひとつ聞いていいですか?」 「…なに?」 「…昨日跡部さんと何、話してたんですか?」 「…っえ?」 「昨日、先輩が跡部さんと話してるとこ見たんです。そしたら先輩が泣きながら走っ てったから… 跡部さんに何か言われたんですか?」 横になってた俺は身体を起こしソファーに座る。 「……たの。」 「え?」 「景吾と別れたんだ。昨日…フラれた。他に、彼女がいるんだって…」 そして先輩は涙を零した… 「っぅ…我慢…してた。グズッ…他に、彼女がいるって…分かってたけど…ずっと、 我慢してた…グズッ」 「楓先輩…」 先輩は喋り終わった後、その場に泣き崩れた。 「ぅぇ…っぅ…景吾…グズッ…」 「……っ」 もう…だめだ… ドサッ オレは先輩を床に押し倒した。 「痛っ、…長太郎…?」 「先輩…好きです。」 「……え…」 「オレが代わりに埋めてあげますよ。」 チュッ 「んっ!ん、んんっ……やっ、ん…///」 無理やりキスをして無理やり服を脱がした。 「はぁっ…やだっ!長太郎っ、やめ…」 カリッ 「あっ!い…やぁ…」 「先輩が好きなんです…」 先輩の胸の突起を愛撫し、時々歯をたてた。 「いたっ…やめてぇっ…ちょうた…ろう///」 「やめません…」 クチッ 「んぁっ///」 「少し濡れてますね…」 先輩の中に指を入れたクチュクチュと弄くりまわす。 「はぁっ…んっ、っあ…ふぁ、やだ…」 「けど、先輩…感じてる…」 「…助け…て…景、吾っ///」 その言葉にオレは我にかえった。 オレは…何してたんだ。 先輩が泣き出したから… 慰めようとしただけなのに。 行為を止め、先輩の身体を起こす。 「……っ///…」 先輩は震えていた。 オレを怖がるように泣いていた… 「先輩…ごめんなさい。」 先輩の乱れた服を綺麗に直す。 「長太…」 「何も言わないでください…」 先輩の服を直し、俺は立ち上がった 「ごめんなさい…慰めようと思ったんです。けど先輩が好きなあまり…」 「……」 まだ先輩は泣いている。 「もう泣かないでください。もうすぐ皆さんが帰ってきます…俺は、帰りますから …」 ドアに手をかけて扉を開く… 「さようなら。」 パタン… 「先輩…好きでしたよ…」 しまったドアに向かって小さく呟く。 その時、俺の目からは少しだけ…涙が出ていた。 〜FIN〜 TOP |